【今すぐできる!住まいの防災ポイント📌安心して暮らすための対策】
東京で暮らすなら、今すぐ始めたい防災対策をチェックしておきましょう!
災害はいつ、どこで起こるかわかりません。特に東京では、地震や台風、集中豪雨など、自然災害が日常的に起こり得る環境にあります。そんな中で暮らす私たちにとって、防災対策は欠かせないものです。
今回は、東京で生活するうえで知っておきたい災害リスクと、日頃からできる具体的な備えについてご紹介します。家族や大切な人を守るためにも、今からしっかりと防災に取り組みましょう。
東京で想定される自然災害
東京では、地震、台風、そして突然の集中豪雨による河川の氾濫など、さまざまな自然災害が発生します。地震は特に予測が難しく、いつ起きてもおかしくないとされています。台風は毎年、夏から秋にかけて接近・上陸する傾向があり、豪雨による浸水被害も年々増加しています。
こうした災害は、住まいに被害をもたらすだけでなく、命に関わる危険を伴うこともあります。だからこそ、自分の住んでいる地域でどんな災害が起こり得るのかを把握し、日頃から備えておくことがとても大切です。
災害情報を得るためのおすすめアプリ
災害時には正確な情報がとても重要です。東京では、以下のようなスマホアプリが非常に役立ちます:
NHKニュース・防災アプリ:情報をすぐに入手
東京防災アプリ:東京都発信の総合的な防災情報
ゆれくるコール:地震の早期警戒アプリ
Weathernews アプリ:豪雨や台風などの災害追跡機能付き
地域の防災アプリに登録する
自治体が配信している防災に関するメールや、気象情報・避難指示をリアルタイムで確認できる防災アプリは、非常時の強い味方です。住んでいる地域に対応したサービスに事前に登録しておき、通知が届くよう設定しておきましょう。
おすすめのアプリ(※お住まいの地域により異なります):
Yahoo!防災速報
各自治体が提供する公式アプリ
アプリはいくつか試してみて、自分に合った、使いやすいアプリを選びましょう。災害情報を見逃さないよう、通知は必ずONに設定しておくことが大切です。また、スマホは常に充電しておく習慣をつけておくと、非常時にも安心です。
🏠家の中でできる防災対策
自宅は最も身近な避難場所です。災害時に安全な空間にするためにも、以下のような日常的な備えを心がけましょう。
① 家具の固定 🔨
地震の揺れで家具が倒れると、けがの原因になるだけでなく、避難の妨げにもなります。タンスや本棚などの大型家具は、L字金具や突っ張り棒、耐震マットなどを使って、しっかりと固定しましょう。
② ガラス飛散防止フィルム 🪟
窓ガラスが割れると、飛び散った破片で大けがをする恐れがあります。あらかじめガラス飛散防止フィルムを貼っておけば、割れたとしても破片が飛び散りにくく、安全性が高まります。特にリビングや寝室など、長時間過ごす場所には貼っておくと安心です。
③ 家の中の危険箇所の見直し ⚠️
倒れやすいもの、落ちやすいもの、割れやすいものがないか、部屋ごとにチェックしておきましょう。たとえば、寝ている間に地震が起きた場合を想定し、ベッドの周囲にはできるだけ物を置かないようにすることも大切です。
建物の防災設備をチェックしよう
マンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの方は、自宅内だけでなく、建物全体の防災設備についても定期的に確認しておくことが大切です。非常時に慌てないために、以下のポイントを家族全員で共有しておきましょう。
非常口・避難経路の確認
非常口の場所や、階段・通路のルートを事前に確認しておきましょう。特に夜間や停電時は視界が悪くなるため、どのルートを通れば外に安全に出られるのかを把握しておくことが重要です。エレベーターは地震時に使えないこともあるので、非常階段の場所も忘れずに確認しましょう。
消火器・消火栓の場所と使用方法
建物内の共用部分に設置されている消火器や消火栓の場所も確認しておきましょう。初期消火が可能な場合、すばやく対応できるかどうかが被害の大きさを左右します。使用方法についても、図解や説明が掲示されていることが多いので、一度は目を通しておくと安心です。
非常放送や避難訓練の情報もチェック
多くの集合住宅では、定期的に避難訓練や非常時の放送設備の点検が行われます。通知が来た際には、積極的に参加することで、いざという時に落ち着いて行動できるようになります。また、緊急時に放送が流れるタイプの建物では、どのような音声が流れるのかを事前に知っておくのも有効です。
緊急連絡と情報収集の手段を整えておこう
災害時には、正確で迅速な情報が命を守る鍵となります。また、家族や関係機関との連絡手段をあらかじめ準備しておくことで、いざという時の混乱を最小限に抑えられます。
重要な連絡先はスマホと紙で控えておく
スマホに登録するのはもちろん、電池切れや故障に備えて、紙にも書いて保管しておきましょう。以下の連絡先をメモしておくのがおすすめです:
管理会社・大家さん
最寄りの消防署・警察署
家族・親戚・友人などの緊急連絡先
最寄りの病院・動物病院(ペットがいる場合)
ペットがいる場合の確認も忘れずに
ペットと一緒に避難する場合、避難所での受け入れ可否を事前に確認しておくことが大切です。自治体によってはペット同伴避難を認めていない避難所もあるため、同行避難が可能な施設の場所やルールを把握しておきましょう。また、ペット用の非常用品(キャリーケース・フード・水・トイレ用品など)も日頃から準備しておくと安心です。
防災グッズ・備蓄品を用意しておきましょう
🎒 非常用持ち出し袋の準備
緊急時にすぐ避難できるよう、非常用持ち出し袋を玄関や枕元など取り出しやすい場所に準備しておきましょう。
最低限、入れておきたいもの:
💧 飲料水(1人×1日3L×3日分)
🍱 非常食(缶詰、乾パン、レトルト食品など)
🔦 懐中電灯(予備電池も忘れずに)
🔋 モバイルバッテリー
🩹 救急セットと常備薬
📄 重要書類(パスポート、保険証など)※防水ケースに入れて保管
😷 マスク、衛生用品(生理用品、ウェットティッシュなど)
📢 ホイッスル、多機能ナイフ、防寒具(アルミブランケットなど)
🧻 備蓄品・生活支援用品(自宅用)
🍚 長期保存食(アルファ米、乾燥食品など)
🔥 カセットコンロ、ガスボンベ
🚽 携帯トイレ
😷 簡易マスク
🧴 衛生用品(生理用品など)
⛑️ 防災用具
🧯 家庭用消火器、防災ヘルメット
📻 手回し式ラジオ(ラジオ・ライト・発電兼用タイプも◎)
🪵 耐震マット(家具用)
✅ あると便利なもの
☀️ ソーラー充電器
🌧 レインコート、ポンチョ
📱 防水ケース(書類やスマホ用)
🫙 折りたたみ水タンク
まとめ ☑️
小さな準備が、大きな安心につながる
東京での暮らしは便利で快適ですが、災害に対する備えは欠かせません。日頃からの準備と心構えが、緊急時の「安心」と「安全」につながります。
ELEMAXは、皆さんの安心・安全な暮らしを応援しています。
防災について不安なことや、備えに関する疑問があれば、
ぜひ公式LINEチャットからお気軽にご相談ください。
※1 出典:杉並区役所. “防災・防犯 そなえよう すぎなみ 選べるカタログ”
https://www.city.suginami.tokyo.jp/s014/news/21930.html
(参照:2025年8月11日)
※2 出典:不動産連合隊. “住宅管理で顧客の信頼を守る”
https://rengotai.rals.co.jp/column/housing-disaster-prevention
(参照:2025年8月11日)
※3 出典:政府広報オンライン. ”防災・災害対策”
https://www.gov-online.go.jp/disasters/disaster_prevention/ (参照:2025年8月11日)
※4 出典:アドバンス防災. “防災時の心がけ”
https://ad-bousai.jp/bousai10.html
(参照:2025年8月12日)
※5 出典:気象庁. “自分で行う災害への備え”
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/ame_chuui/ame_chuui_p10.html
(参照:2025年8月12日)
※6 出典:My House Palette. “防災士が選ぶ 「本当に必要な防災グッズ」 はこれ”
https://www.daiwahouse.co.jp/tryie/column/life/emergency_kit/index.html (参照:2025年8月12日)
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