【賃貸】退去時に押さえておくべき注意点

       


みなさん こんばんは☺

エレマックス「中の人」です。


賃貸物件に住んでいると、引越しや転勤などで退去するときが訪れると思います。

退去時にスムーズに手続きを進め、余計な費用をかけないために!

今回は「賃貸物件の退去時に押さえておくべき注意点」について解説いたします!!


1.退去通知のタイミングを確認


契約書には、退去の際にどれくらい前に通知する必要があるかが記載されています

一般的には、1~2ヶ月前に管理会社などに退去の連絡をする必要があります。
退去通知が遅れると、無駄な家賃を払う可能性があるため、早めに確認して通知を行いましょう。



2. 原状回復の義務を理解する


退去時には、部屋を借りたときの状態に戻す義務があります。
ただし、通常の使用による経年劣化や自然な摩耗については、入居者の負担にはなりません!


壁や床のキズ・汚れ

家具の移動や生活によってできた小さなキズや汚れは、通常の範囲として認められることが多いですが、大きなキズや目立つ汚れは修繕費用が発生することがあります。


修繕が必要な場合

壁紙の破損や設備の故障などがある場合は、早めに管理会社に相談しましょう。



3. 敷金の返金を確認


退去時に気になるのが、敷金の返金です。
敷金は、物件を退去する際に修繕費用が差し引かれた後、残りが返金される仕組みです。
退去前に敷金の扱いについて確認し、返金される金額や時期をしっかり把握しておきましょう。


クリーニング費用

退去後の清掃に関しては、契約内容によって異なります。

クリーニング費用が敷金から差し引かれる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。



4. 退去前に掃除を徹底しよう


退去時の部屋の清掃は、敷金の返金に影響を与える場合もあります。
できる限り自分で掃除を行い、部屋をきれいにしておくことで、原状回復の費用を減らすことができます。


キッチンやバスルーム

特に水回りは汚れが蓄積しやすいので、換気扇や排水口など、普段掃除が行き届かない場所もしっかり清掃しましょう。

鏡の水垢は絶対に取り除こう!


5. 契約違反がないかをチェック


ペット禁止の物件でペットを飼っていたり、勝手に壁に穴を開けてリフォームしていた場合など…
契約違反があると、退去時に修繕費用が高額になる可能性があります。
契約書をしっかり確認し、特約や制限を守っているか確認しましょう!


6. 退去時の立ち合いをスムーズに進める


退去時には、部屋の状態を確認する「立ち合い」が必要です。
立ち合いでは、部屋の状態が記録され、敷金の返還額や修繕費用が決まります。
立ち合いの際は、以下の点に気をつけましょう!


入居時の写真を保管しておく

入居時に撮影した部屋の写真や記録があると、退去時の状態を比較でき、トラブルを防ぐことができます。


修繕箇所を確認

修繕が必要な箇所がある場合、その範囲を明確にしておくことが重要です。
納得のいく説明がされない場合は、遠慮せずに質問しましょう。


まとめ

賃貸物件を退去する際には、いくつかの重要なポイントを押さえておくことが大切です。退去通知のタイミングや原状回復の義務、敷金の返金、退去前の清掃、契約違反のチェックなど、しっかり準備しておくことでスムーズに手続きを進められます。

エレマックスの管理物件でご契約いただいてる入居者様はなんでもお気軽にお問い合わせくださいね!


次回は「賃貸経営ガイドブック」をお届け!!

来週 9月27日(金)20:00 投稿!お楽しみに∼☺

コメント

人気の投稿